就活生の自分は、
よっしゃい今日は履歴書を書きまくっちゃうぜ☆
と思い、机に向かったものの、その日はずっとツイッターを眺めていました。
あまりに不穏だったもので。
『全国的なスポーツ、文化イベントについて、今後2週間は中止、延期するよう要請』
このニュースが流れてきたからです。
私は、今週末参加予定の舞台があったのです。
それに合わせ上京し、コラボカフェやらを満喫する予定を密に……それは密に計画していたのです………が
言うまでもなく、中止になりました。
行く予定だった舞台は
TOKYO MX開局25周年×青二プロダクション創立50周年Symphonic Drama 『火の鳥 〜黎明編〜』
それはもう楽しみにしていました。
まず、キャスト陣!
推しが出ているは言わずもがな、青二プロダクションというより声優界の大御所が揃い踏み!
若手の層も厚い!
そんな演技の質だけでなく、幅も楽しめる公演になるであろうことに心踊っていました。
次に、演目!
実はずいぶん昔、青二が声優プロダクションとして形になったころ、一度上演したことのある演目。
それを現代に持ってきたのです。
前回の公演は実際は見れていないので知るよしもありませんが、演出自体もその頃からは想像のつかないほど練りに練られ、かなり凝っていたのでしょう。
そして、場所!
みんな大好き、舞浜アンフィシアター!
程よい距離感、そしてどの席からも高く感じられる傾斜と円形の舞台。しかも椅子はフッカフカ。
本当に演劇・朗読に関しては、このホールが大好きで大好きで大好きです……
なのに!!!こんな!!!
楽しみ要素しか無かったのに!!!!!!!
中止になりました…………
誰も悪くないんです…
準備してくれた制作側、スタッフ陣、演者、ファン……
(なんなら、チケットは払い戻し可の上で、希望者には無観客上演のブルーレイと交換という、
この上ない神対応でした。
製作陣もかなりの痛手のはずなのに、丁寧な対応本当に感謝しかありません。
ありがとうございます。
そして、そんな丁寧な事務所に居てくれた推し、ありがとうございます。)
悪いのは、
コロナウイルス、おめーだ、おめーを俺はゆるさねぇ………!!!!!!!!
ハァァァァー
朝から、舞台が無いことを思い出しては 涙がツラツラ落ちます……
連番予定だったふぉろいーさん、会う予定だった友達………みんな侘しさしかなく……
いやでも本当に…ほんとうのことを言ってしまうと私の感情なんかよりな…
推しの!!!!!!!!!!!!
幸せを奪ってるんじゃない、この野郎!!!!!!!!
演じる場所、ここが好きでここにしか居れない
そこまでいう推しが、
最近キャリアが上がって後輩と仕事をすることの方がどんと増えた推しが、
自分よりキャリアがあってかつ同じ事務所という親しみ深い先輩方と、
存分に、存分に演りあえる最高の空間だったんです……
だったんだよ!コロナ!お前聞いてるか!?
事務所のお祝いという大きな舞台で、
宣伝画像は推しがど真ん中に抜かれてて、
すごいな推し、事務所の看板の一人として今立っているんだ、
そう思わされたんです。
本人も事務所に恩をいつも感じてらっしゃるから、緊張もあったろうけど、何より楽しみにしてただろうよ………
推し、今年は久しぶりのソロライブで、
前回より箱が大きくなるわ大阪でやるいうわ
ストレスと重圧がどんとのしかかっている推し。
その中で、大事にしていたであろう、この時間。
自分の本業であり、一番の魅せどころである
朗読に立ち向かっていた推し………
推し……どうか元気でいて、健康でいて、先輩と後輩と笑い合いながら、無観客朗読劇を遂行して。
神さま、願わくばコロナウイルスに鉄柱を。
私はお前をゆるさねぇ、少なくとも家にいるお前とまとわりつくお前に関しては徹底的にアルコール洗浄してやる。
お前を!!!!
絶対に!!!!!
許さない!!!!!!!!!!!