ラジオをいくつか聞いていると、そのラジオの構成やパーソナリティによってそのラジオの色がかわり、リスナーも偏りがあることがわかります。
あのラジオは若い人が多い、あのラジオはメールの文面が短い、あのラジオは下ネタしか言わないのか、とかとか。
今日話したいラジオのリスナーはびっくりするくらい年代の層があるのに、共通する事はトンチ名人なところ。
きっとそれはパーソナリティに由来してるんだろうな〜と思います。
はその名の通り、安住アナウンサーがパーソナリティ。アシスタントが、同じくアナウンサーの中澤有美子さん。
半ば、屁理屈で暴走しがちな安住アナとそのブレーキをウフフとしめる中澤アナの名コンビです。
私は、ただただこの安住アナの屁理屈ともいえるトンチ力が大好きです…
テレビでも伺えると思いますが、ラジオでみせ、いえ、聴かせたもので、最近の流行を一つご紹介。
『聞きなし』を死ぬまでに出来る様にすべきだという安住アナの主張。
聞きなしとは…?
主に鳥のさえずりを人間の言葉に、時には意味のある言語の言葉やフレーズに当てはめて憶えやすくしたもの。wikiより
安住アナは言います…
死後の世界というのは、平安時代戦国時代、様々な年代の方がおりますでしょ、その方々と仲良くなるための共通の趣味や話題が必要なのです。
そうすると、鳥というのは一貫しているものですし、聞きなしは昔からあるもの、きっと話題になりましょう。と。
これを聞いたとき、
そんなん考えたことなかったわ…と馬鹿みたいにポカンとしました。笑笑
花鳥風月、歳を取ると花を愛で鳥を愛で風を愛で、最終的には月を愛でるようになる、なんて噂もありますが。
たしかに鳥なら長く人に愛されましょう。
そしてこの安住アナの話に鼓舞され?ラジオでは聞きなしに関するあれやこれが飛び交いますが、
そのメールのセンスの高いこと。
全部ちゃんとオチをつけてくるんですよね…下ネタとか侮蔑とかそんなものでなく、これは現代落語か?というような伏線をなしたオチがそこに…
なんやこのリスナー、安住アナに教育されすぎだ…!と思いました。笑笑
でもそれは逆なんでしょうね、安住アナのようなトンチが好きな方がここに集まっている、安住アナのような面白い話知己に溢れた話が好きな一種のオタクがここに集まっている。(実際毎週、とんでもないニッチジャンルのオタクを呼んで語ってもらう、安住紳一郎のちょっと知ってるけど知らない世界、みたいなコーナーもあるのです)
毎週日曜、そんな様々なオタクを捌いてニチテンをしているのが魅力です。
そんな輪にちょっとお邪魔したくなれば、気軽に聞いてみてほしいですね。